ロード オブ アポカリプスの感想・レビュー

[著:ショウ(管理人)]

ロード オブ アポカリプスの感想・レビューです。

PSVitaを購入したもののソフトが無く、何やろうかなと思いながら
とりあえず買ったゲームですが結論から言えば悪くはなかったです。

ロード オブ アポカリプスのパッケージ画像

なお、このソフトにはPSP版とPSVita版がありますが、
PSP版は未プレイなため、当記事ではPSVita版のみを取り扱います。

またオンライン機能は一切使わずにプレイしましたので、
オンラインに関しては書けることがありません。

その点はご了承頂ければと思います。

概要

ゲーム内容としては、誤解を恐れずざっくばらんに言えば
モンスターハンターの操作やシステムをベースにファンタジー要素を
くっつけたような感じ
です。

具体的に言いますと、

  • 各クエストをこなしていくスタイル
  • 素材を集めて武器・防具を生成
  • ボスに対して部位破壊をしてレアアイテムを手に入れる
  • 武器の種類は7種類と複数用意されている

といった、モンスターハンターと似たような内容に、

  • 戦闘中にアルティメットカード(召喚)を使って攻撃・回復ができる
  • NPC(味方)を連れて複数人で行動できる
  • 経験値制でレベルがあり、また魔法スキルもある
  • 武器ごとに使えるバトルアーツ(必殺技)がある

などの追加要素が加わっていると言えば
なんとなくイメージが湧きますでしょうか?

もしいまいちよくわからない場合は、
以下の公式PVの1:50~を見てみると理解が捗ると思われます。

ちなみにストーリークリアまでプレイした感想ですが、
やり込み要素やプレイする楽しさに関しては、
断然モンスターハンターに軍配が上がるという印象
です。

つまらなくはないが…やっぱり何かが足りない

このソフトの感想としては、つまらないわけではないのですが、
かといって沸き立つようなワクワク感や達成感も無く、
ただ淡々とプレイしていたら終わった、という印象なんですよね…。

その原因は何なのか?とクリアした今あらためて考えてみたのですが、
大体以下の3つの要素に起因しているような気がします。

いきなり大きく変化する戦闘バランスと召喚

序盤はまだいいのですが、
中盤以降はその時点での最強武器を使わないと
物理攻撃でまずまともに敵にダメージを与えられません。

これが数千のHPがある敵に対し、2~3ダメージしか通らないという感じでして…。

かといって、武器をしっかり用意すると
特に苦労することも無く倒せてしまうという。

結果、達成感を味わうことなくボスを撃破する形となり、
アクションゲームでありながらも、
テクニックや戦略性が介在する余地が少ないように感じました。

また武器を作るためには素材を集めないといけないので、面倒になって
アルティメットカード(召喚技)でゴリ押しといった方法を取る場合も多々。

ただ、この召喚技を使うと演出が入り、
スキップができるとはいえ戦闘が一時ストップしてしまうのも、
何かとリズム感よくプレイできなかった原因の1つ
かと思います。

QTEの存在

各ボスに一定のダメージを与えた時や撃破時に、俗に言うQTEが挿入されます。

ゲーム中では、

  • CCS(カウンターシネマティックシーン)
  • FCS(ファイナルシネマティックシーン)

などと呼ばれ、ムービー中に表示される○ボタンを連打したり、
△ボタンや□ボタンを的確に素早く入力していく演出のことを指します。

ゲーム内中の実際のQTEが発生する場面の画像
「○△△」のように一気に入力させるようなものは出ず、基本は1表示1ボタン入力。

個人的にはムービーはムービーで眺めさせてくれよ…と思うのですが、
さらにこれをミスするとボス撃破時のレア素材の入手と
関係してくることも相まって、何かとストレス要因の1つ
でした。

素材集めのために何回もボスを倒しているとその度にQTEも出てきますので、
結果的に作業感が増してしまうのも難点ではないかと思います。

存在感が薄めなキャラクターとストーリー

一応の世界観やストーリーがあったり、
各キャラクターにも生い立ちがあったりするのですが、
ほぼ存在感が無いというか空気というか…。

特に感情移入できるような展開も無く、ストーリー進行時は
もはやゲームをプレイしていたというよりも、
ただPSVitaの液晶を眺めていたと言った方が適切かと。

しかしこれは、ストーリー等のRPG要素をあまり気にしない
私の性格に依るものかもしれないので、
実際にプレイされたら違う感想を持たれるかもしれません。

グラフィックや音楽は、格別良くはないが悪くはない

ゲームプレイそのものの爽快感や達成感等に関しては
ちょっとアレな印象もあるロード オブ アポカリプスですが、
グラフィックや音楽はそこまで悪くはない印象です。

…正直、良いか悪いかの二択で言えば非常に悩ましいラインではありますが、
先述した戦闘バランスなどに比べれば可愛いものでしょう。

ただハードがPSVitaであることを考えると、通常プレイ時のグラフィックは
もう少しキレイにできたんじゃないかな?とは思います。

ゲーム内中の街の風景。
長く居座ることになる街の風景。PSPより若干キレイな程度?

ちなみに通常プレイ時ではなく
所々で挿入されるアニメ調のムービーシーンは
なかなかキレイに出来ている印象
を受けました。

また音楽に関して言及しますと、強く印象に残るような曲はありませんでしたが、
ゲームのプレイを邪魔するような、悪い意味で印象に残るような曲も無かったです。

一言で言えば、無難な出来、とでも言いましょうか。

ですが、ボス戦の曲は素材集めのため何度も聞いたので、
若干食傷気味になってしまった気がします。。。

オススメできる人は?

正直に申しますと、
パッと考えただけではオススメできる人は思い浮かばない、
これが個人的な感想です。

というのも、似たような感じのゲームで
モンスターハンターシリーズやらゴッドイーターシリーズやら、
このゲームよりもさらに上手がいるという印象でして…。

それらの作品を押しのけてでも
このロード オブ アポカリプスをオススメできる人となると、
前作のアルカナをプレイしていて今作でどれだけ改善されたか気になる人
ぐらいしか思いつかないですね。。。

総評

『微妙』

この言葉以上に的確な表現は、私の中では無いかと。

決して面白くない訳ではないのですが、
かといって面白いか?と聞かれれば答えに詰まってしまいます…。

いや、問題なく遊べるレベルではあるとは思うんです。
しかしどうしてもあと一歩か二歩足りない印象が拭えません。

ゲーム内の様々な要素が絡まって単調な感じを受けてしまうゲーム、
とでも言いましょうか。

武器が弱くてもテクニックやアイテムの組み合わせ次第で攻略できたり、
あるいは攻撃力はそこまで無いけど状態異常が強力な武器があったり、
もう少し戦闘部分にメリハリや戦略性が欲しかったですねー…。

この戦闘部分のバランス調整をすれば、もっと遊べるゲームになる感じがします。
思わず「スタッフがんばって!」と言いたくなる、なんとも惜しいゲームでした。

 

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2013年1月15日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:PSVita

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