パタポン2 ドンチャカの感想・レビュー

[著:がく(副管理人)]

パタポン2 ドンチャカの感想・レビューです。
前作からの正当進化でかなり楽しめました。
シリーズの中では一番好きな作品でもあります。

パタポン2 ドンチャカ

概要

前作のエンディングで海に到達したパタポン達が
船を作って出航するも、怪物に襲われ散り散りに。

しかし再びカミサマ(プレイヤー)が現れ、
流れ着いたその地から再度世界の果てを目指す、
と言うのが大筋の物語となります。

リズムに乗ってボタンを押し、パタポンに指示を出して進軍という、
大まかなシステムは前作のパタポンと同様なので、
システム面の詳しい解説はそちらも参照ください。

■PATAPON(パタポン)の感想・レビュー
http://oretekigame.com/psp/patapon/

今作の大きな変更点は、システム的にはヒーローの追加ですね。

前作では最大で3ユニットの出撃でしたが、
今作では3ユニット+ヒーローの出撃となります。

ヒーローはフィーバー中にパーフェクトでリズムを刻むと
ヒーローモードに突入し、ついてる職種に応じた
強力な攻撃を繰り出す事が出来ます。

他にも、

  • パタポンの職種(種類)の増加
  • 育成面の充実
  • リズムを刻む判定の難易度変更の追加

など、やり込み度から遊びやすさまで、
いい出来に仕上がっています。

育成要素の追加がグッド

今回の変更で個人的に一番嬉しかったのは
パタポン達にレベルの概念が加わったことです。

前作ではパタポンを誕生させる時に、
レアな素材を使うことでレアポンを誕生させられる、
と言うだけのシステムだったのがかなり変わりました。

今作はノーマルから素材を使う事で派生していき、
更にレアポン毎に素材を消費してレベルを上げる事が出来ます

レアポンの派生図
レアポンの派生図。それぞれのレアポン毎に最大10までレベルが上げられる。

レアポンはそれぞれに攻撃が早かったり、クリティカル率が高かったり、
状態異常攻撃が得意だったりの特徴があり、
レベルを上げると能力値と共にその特徴がより顕著に

前作では武器の持ち替え以外には単純にレアなものを生み出すしか
部隊を強化する方法はありませんでしたが、
今回はこのレベルのおかげで、目に見えてパタポンの能力を上げられます

その為のレア素材集めでボスを巡って~というやり込みが
特に育成要素好きの私にはかなり楽しめる要素でした。
このおかげで50時間以上プレイしていたみたいですし。

レベルを上げ、強力なレアポンで固めたユニットに
更に強力な武器を持たせた時の破壊力は文字通り桁違いのもので、
育てた達成感を目に見える形で実感出来るのも良かったですね。

ヒーローの追加で編成の幅が広がった

先述したヒーローモードが強力無比で、
部隊に1体しか居ないながらもその存在感は抜群です。

ヒーローは現在作成可能になった職種から好きなものを選べ、
さらに職種毎にヒーローモードの内容が異なります。

例えばやりポンであれば広範囲高威力の槍を投げつけたり、
たてポンであればヒーローモード中部隊のダメージを0に抑えたり。

通常のパタポン達で前線を固めて、
ヒーローで後ろから強力な攻撃を出させたり。

逆にヒーローに前線を支えてもらい、
後ろから通常のパタポン達で数で押したり、
部隊構成の幅も広がります

前作同様、パタポン達がワラワラと数で押す形はそのままに、
部隊の中核になる特殊ユニットという立ち位置は絶妙で、
いいバランスに仕上がったシステムだと思います。

難易度設定で遊びの幅も広がった

難易度はイージー・ノーマル・ハードの3段階。オプションから選択可能で
タイコのリズムを刻む判定の甘さ・厳しさのみが変わります

イージーだと、若干ズレても問題なく叩ける甘さになり、
逆にハードだとパーフェクトどころか通常のコンボを継続するにも、
しっかりとリズムを意識する必要があります。

実に単純な難易度の変化ながら、
これがそのまま戦闘の難易度に影響してくるのがパタポンらしい部分ですね。

イージーの場合、強力無比なヒーローモードが出しやすくなり、
パーフェクトを続ける限り維持も簡単なので、かなり難易度が下がります

ノーマルの場合、前作とほぼ同様、ヒーローモードも
狙って何とか出せるか出せないかというぐらい(私の場合)。
難易度的にも前作と同じぐらいの程よい難しさが楽しめます。

ハードの場合、フィーバーに行くのにも時間がかかり、
その維持もしっかりリズムを刻む必要があるので、難しいです。
リズム感に自信がある人や歯ごたえのある難易度を楽しみたい人向けですね。

タイトルのオプションからいつでも変更が出来るので、
難しく感じたら難易度を落としたり、逆にぬるく感じたら難易度を上げたり、
自由に調整が出来るのも嬉しいところ。

私は基本的にノーマルで進行し、素材集めみたいな作業の時だけ
イージーにしてヒーローモードを活用しサクサクやる、
というスタンスでやっていましたね。

前作はそれなりに難しかったですし、
そこがプレイヤーの手である程度は調整出来るというのは
単純に遊びの幅が広がるいい追加要素でした。

マルチプレイも可能

今作はマルチプレイも可能になっています。

最大4人まで参加可能で、それぞれのヒーローを持ち寄り、
4人のヒーローでステージクリアを目指すというもの。
アドホックを利用したオフラインでのマルチプレイとなります。

正直に言えばパタポンにマルチプレイは求めてませんでしたが、
このモードは一人でも問題なくプレイ出来ます

一人でやる場合はCOMポンと言う、既に用意されたヒーローを配置して
自分のヒーロー+3体のCOMポンでやる形。

パタポン2 ドンチャカのマルチプレイ
自分のヒーロー+COMポン3人の編成でプレイ可能。強いCOMポンも用意されている。

COMポンはステージをクリアする事で強力なものも手に入ります。

自分のヒーローを強くし、強力なCOMポンを入手することで、
一人でも難しいステージを攻略可能な難易度になっています。

レアな武器や素材を集めるのに結構使えるモードなので、
この配慮は実にありがたかったですね。

総評

前作から遊べる幅、遊べる深さが広がり、
正に正統進化したと言える出来に仕上がっています

リズムを刻んで指示を出すのがハマれば、
相変わらず不思議な爽快感を得られ、妙な中毒性を生みます。
今作は育成面でも楽しめるので、より中毒性は上がってる感じがしますね。

特に育成好きの私としてはレア素材をコツコツ集めパタポンを強化していくと、
文字通り圧倒的と言える戦力を作る事が出来るのは
前作になかった部分なので嬉しかったです。

前作をプレイした人には当然オススメですが、
今作からでも問題なく遊べる作品になっています。
難易度調整なども出来ますし、入りやすさではこちらの方が上ですね。

一応ストーリー的には続編なので、双方プレイしたい方は1から、
どちらもプレイするか分からないがやってみたいという方は2から、
プレイするのがいいでしょう。

 

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2013年3月21日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:PSP

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