ヴァンパイアリザレクションの感想・レビュー

[著:がく(副管理人)]

ヴァンパイアリザレクションの感想・レビューです。
一昔前に流行った2D格闘ゲームがネット対戦に対応して帰ってきました。

ヴァンパイアリザレクションのパッケージ画像

概要

ヴァンパイアリザレクションにはヴァンパイアハンターと
ヴァンパイアセイヴァーの二つのタイトルが収録されています。

ヴァンパイアシリーズは魔界が舞台で、
登場するキャラクターも吸血鬼や狼男などの、
いわゆるモンスターばかりです。

格闘ゲームとしてはかなり早いゲームスピードが特徴で、
展開の早さが爽快感を生むゲームです。

弱→中→強といった形で通常攻撃を順に押すだけで
コンボが繋がるチェーンコンボを採用しており、
比較的手軽にコンボを楽しむ事ができます。

流麗なドット絵も特徴で、その洗練された動きは
今見ても十分通用する綺麗さを誇ります。

ここら辺は実際に見てもらった方が早いので、
参考までにPVを貼っておきます。

往年の名作がネット対戦で遊べるようになった
それだけで私にとっては非常に嬉しいタイトルでした。

ちなみにヴァンパイアハンターは初代ヴァンパイアを正当進化したような作品で、
次回作であるセイヴァーには登場しないキャラもいるので、
未だにそちらで遊んでいるプレイヤーも居ます。

ただ私がプレイするのがヴァンパイアセイヴァーの方なので、
このレビューでは主にセイヴァーを主軸に扱います

以下は全てセイヴァーの方に準拠した内容となっています。

買ったきっかけ

ヴァンパイアシリーズの移植作ということで興味はあったのですが、
開発元がストリートファイターIII3rdオンラインエディションを
作ったところと同じで最初は様子を見るつもりでした。

ストIII3rdは有名タイトルですが、
そのネット対戦つきの移植であるオンラインエディションは
ネット対戦はもとより、オフラインですら音飛びする事があったり
出来として色々と酷かったので。

ですが、発売日にツイッターで
「移植度としては過去最高のヴァンパイア」
「ネット対戦も非常に快適」
といった発言を目にしたので購入に至りました。

実際それらが本当であり、非常に満足のいく格闘ゲームとなっていました。

よかった点

ネット対戦の快適さ

今時の家庭用の格闘ゲームで大事なのはやはりこれです。

ゲームスピードの早さにも関わらず、
快適に対戦が楽しめる出来に仕上がっています。

まず、ラグを感じる事がかなり少ないのが
何よりも嬉しい点ですね。

当然回線の相性や相手の回線次第では多少ラグは発生しますが、
その頻度が少なく、稀にしかそれがない為、
ラグでイライラすることはあまりありません。

またランクマッチの快適さも魅力です。

マッチングはランダムですが、サクッと当たってくれる為、
待ち時間が割と短いです。

ゲームスピードが早いのもあって、サクサクと対戦でき、
短い時間でも対戦を堪能出来るのが嬉しいですね。

何より、あの名作格闘ゲームでネット対戦が快適に遊べる、
その事実が往年のファンには感無量です。

早いゲーム展開が生む爽快感

ヴァンパイアセイヴァーは独特のシステムを備えたゲームで、
特に体力ゲージを次のラウンドに持ち越すのが大きな特徴です。

実質的に体力ゲージを2本持っており、
一本奪われてもその状況のまま再開するような形ですね。

こういったラウンド間のまたぎもスピーディーで、
そのゲームスピードとも相まって非常に早いゲームと言われます。

この早さが不思議な爽快感を生むゲームです。

コンボもダラダラと時間がかかることもありませんし、
格ゲーの駆け引きを早い展開の中で味わえるのが癖になります。

またこの早さにも関わらず、
初心者が動かしても結構動いてくれるゲームなのが嬉しいですね。

下手なコンボゲーより取っつきやすいですし、
実際に触ってみると見た目よりも動かしやすいゲームです。

各キャラの個性

見た目のイロモノ感に負けじと、
キャラクターの個性も非常に強いゲームです。

ドットの完成度が高く、動きもなめらかなので、
グラフィック面もいい完成度を誇っています。

そのグラフィックで描かれるキャラクター達の個性が凄まじく、
技の一つ一つがどれも他には無いようなものばかり

例えば主人公のデミトリは吸血鬼で、
いわゆる波動拳的な飛び道具ではコウモリを飛ばし、
超必殺技では相手を掴んで血を吸う攻撃もあります。

セイヴァーで登場するジェダというキャラだと、
自分の血で攻撃したり、血で相手を捕まえる技があったりもします。

ヴァンパイアリザレクション、ジェダの血判状の画像
画像はジェダの超必殺技。その動きやグラフィックの斬新さは今でも色褪せません。

そういう「そのキャラらしさ」が動きに上手く反映されており
見た目で気に入ったキャラは動きも気に入る事が多いかと。

普通の格闘ゲームに比べると見た目から独特ではありますが、
それが上手くこのゲームの味に変わっている部分でしょう。

悪かった点

防御テクニックの難しさ

これは悪い点というわけではありませんが、 一応注意が必要という意味で。

アドバシングガードと呼ばれる防御テクニックがあるのですが、
それの入力が慣れないとかなり難しいです。

成功すると相手を弾いて距離を離せるので
相手の攻めをさばく為には重要なテクニックですが、
最初は出す事にすら苦労します

入力方法はガード中にボタンをずらして押すというもの。
ずらして押せたボタンの数が多いほど成功率が上がります。

ボタンを同時押しではなく、ずらし押しな点が難しい部分ですね。
入力方法も色々試しましたが、最初は中々成功しませんでした。

ある程度上手い人と戦う場合にどうしても欲しい防御手段なので、
そういった点に練習や慣れが必要なのは仕方ないにしても、
入力が難しいというのは知っておいた方がいいでしょう。

ネット対戦で時々起こるBGMの重なり

プレイマッチで連戦をする際に時々起こる不具合で、
キャラクターセレクト時のBGMが途切れずに、対戦中まで流れる事があります。

当然ステージのBGMは流れているので、
BGMが重なる形になってちょっと不快な感じになります。

幸いステージセレクトのBGMは一定時間で鳴り止むようですが、
唯一と言っていいほど残念な不具合ですね。

そこまで頻繁に起こることではないのが救いです。

オススメしたい人

まずは過去にヴァンパイアシリーズを遊んでいた人に是非

移植作品として完成度が高く、
あのヴァンパイアを家に居ながら知らない人と対戦出来る
それだけで買う価値があるレベルです。

私はゲーセンで熱中してたわけではなく、昔に家で兄と対戦してた程度ですが、
リザレクションはかなり楽しんで対戦出来ています。

ヴァンパイアに何かしらの興味があった人なら、
快適なネット対戦付きの本作は非常にオススメです。

また、格闘ゲーム初心者の方でも動画などを見て楽しそうなゲームと思えたら、
プレイしてみることをオススメします。

見て楽しいと思えたのなら、動かしてみるともっと楽しいゲームですので。

ただ非常に早いゲームスピードが売りなので、
忙しいゲームが苦手な人にはオススメ出来ないですね。

総評

過去作品の移植はこうあるべき
といったお手本のような作品です。

下手にシステムをいじることはなく、
ネット対戦だけつけて移植したと言ってもいいレベル。

既に出来上がっていたゲームなので、
それが一番いい結果を生んだという感じですね。

特にランクマッチのサクサクと対戦出来る感じが非常に好みで、
短時間でも満足の行く対戦が出来るのが何より楽しいゲームです。

ヴァンパイアシリーズに興味がある方なら
手にとってみてはいかがでしょうか?

 

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2013年4月23日 | コメント/トラックバック(2) |

カテゴリー:PS3

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コメント

  1. キンゴウ より:

    どうもはじめまして~o(・∀・)o
    ブログ村のランキングからやってきました

    家庭用スパⅣAEを遊んでいることもあって
    本作に興味があったのですが、
    がくさんのレビューでラグが無く快適とのことで
    ますます欲しくなりましたよ~ヽ(´∀`。)ノ

    客観的かつ体験談もあるレビューでめちゃくちゃ読みやすかったです!
    これからもちょくちょく拝見させてもらいます!(´・ω・)ノ

    • がく より:

      どうも初めまして~。
      キンゴウさん、コメントありがとうございます!

      私も正直ここまで面白かったっけ?と思うレベルでびっくりしました。
      ネット対戦も元来のゲームスピードをそのまま楽しめる出来ですし。

      スパ4プレイされた事あれば、比較的遊びやすい作品だと思います。
      見た目のイロモノ具合に比べると、取っつきやすい内容ですし。

      今はDL版も発売されましたし、オススメですよー!

      あとブログの方も拝見させて頂きました。
      フリーゲームのレビューという事でかなり興味あります。

      またこちらからも遊びに行かせていただきますね(^o^)/


レビュー記事やソフトへの感想・質問など気軽にコメントどうぞ~(^o^)/

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