FIFAとウイニングイレブンをどちらもプレイしてみた感想
今までずっとサッカーゲームと言えばウイニングイレブンをプレイしてきましたが、ウイニングイレブン2011でのフルモデルチェンジにより、これを期にFIFAもちょっとやってみようと思いFIFA12の国内版を購入。
早速プレイしてみたので、ウイニングイレブンとの違いや向き不向きなんかを書いてみたいと思います。
FIFAはリアルゲー・ウイニングイレブンはゲームっぽい
まずプレイしてみて思ったのが、「あーやっぱりウイニングイレブンはゲームっぽいサッカーなんだなぁ。」と感じました。
というのも、FIFAは出来るだけ現実に近い感じを目指していて、スルーパスでビューンと敵と敵の間を抜いていったりもなかなか出来ないし、何より慣れないとまずゴール前まで持っていくのも正直一苦労です。
ドリブルに関してはどちらもスピードの速い選手や、バランスに優れた選手なんかはやはり強いのは一緒ですが、ウイニングイレブンがごり押しとするならば、FIFAはテクニックも多少必要になる場合が多いかなと。
まぁイブラヒモビッチとか使うと、どちらもごり押し可能ではありますが。汗
あとFIFAではデフォルトはパスやシュートなどにアシスト機能がありますが、これをマニュアルプレイにすると難易度が急上昇し、上手くなるためにはかなりの練習が必要です。
まるで楽器の練習をしているかのような錯覚に陥ったぐらいです。はっきり言って苦行に近いものが多少あります。
爽快感の中身が違う
ウイニングイレブンとFIFAでは、ゲームから得られる爽快感の中身が違うなぁとも感じました。
ウイニングイレブンのそれは圧倒的スピードで敵を置き去りにしたり、もしくはスピーディな展開であったり、あとはゴールした瞬間のカビラ節であったりとそういった爽快感がメインでした。
対してFIFAの場合、うまくビルドアップして組み立てたり、スキルムーブで敵を抜き去ったりと、どちらかというと計画的に事を進めてそれが上手くいった時というのに爽快感を感じます。
マニュアルプレイをしていれば、うまくパスできたりゴールのコースを調整できたりといったところでもまた爽快感を感じますねー。
まとめると、ウイニングイレブンは偶発的な展開であったり、ゲームらしいスピードのサッカーといった、いわばプレイの部分に楽しみが凝縮されているのかなと。
一方FIFAの方は、テクニックなり展開なり磨いて、上手く自分がゲームをコントロールするといった部分に楽しみがあるのではないかと思いますね。
どっちがいいかは人次第
さてさてFIFAとウイニングイレブン、果たしてどちらが楽しいのか?というと、これ個人的な好みに完全に分かれるんじゃないかと思います。
個人的には、ゲームとして楽しみたいならウイニングイレブン、サッカーをしたいのであればFIFA、という感じですかね。
別の表現をするなら、ウイニングイレブンは偶然による得点とか失点、あるいはスピーディーな展開などゲームらしい楽しさを提供している感じ。
対してFIFAは、ゲーム内で出来る限りリアルなサッカーをプレイしたい!という欲求を満たすものじゃないかと思います。
どちらも慣れればそれなりに楽しいですが、上手い人ほどウイニングイレブンの偶然による失点とかにストレスが溜まりそうな気がしますねー。
私個人としては甲乙つけがたいところですが、今のところはFIFAの方をプレイしています。
8年近くウイニングイレブンの方をやっていたので、プレスがR1ボタンだったりと操作方法の違いなんかにも苦戦中です。苦笑
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2011年12月26日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:PS3
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