りき伝説の感想・レビュー

[著:ショウ(管理人)]

3DSのダウンロードソフト「りき伝説」を
一通りクリアしましたのでレビューしたいと思います。

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概要

この作品は、往年のゲーマーの方には懐かしい
くにおくんシリーズの人気キャラクター「りき」が
”でんせつのやんきー”と呼ばれるまでの過程を描いた、
なんでもありのハチャメチャ不良アクションRPGです。

殴る、蹴るはもちろんのこと、

  • 倒れている敵を踏みつける
  • ポリバケツや木箱を投げつける
  • バイクから蹴り落とす

といった、くにおくんシリーズ恒例のアクションは健在。

また時系列的には、
まだ不良になっていない頃のりきが主人公なので、
1989年にファミコンで発売された
ダウンタウン熱血物語より前のお話となります。

ソフトを見た瞬間、私の中の懐古主義の血が騒ぎ、
何も考えずに購入してみました。

これは何をするゲームなの??

あなたがダウンタウン熱血物語を知っている、
いわゆる私のような「おっさん」なら説明不要でしょうが、
そうではない方のためにざっとゲームの流れを。

まず大前提として、基本的には
敵をとにかく何でもいいからなぎ倒す!
ただそれだけのゲームです。

戦闘システムとしてはスクロールアクションで、
町中を自由に移動しながら、次々と現れる敵と戦っていく形になります。

「ちょっとイメージつかない・・・。」って場合は、
以下の公式のプレイ動画を見てみるとわかりやすいですね。

あと、ただ敵を倒していくだけではなく、

  • 敵を倒すことによりレベルアップしたり
  • 「とんかつていしょく」や「おおとろ」を食べて各ステータスを上げたり
  • 本屋で必殺技を購入して新しいアクションで敵を倒したり

というようなRPG要素も用意されています。

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ステータス画面。なお各項目には下画面でタッチして移動します。「ほぞん」からいつでもセーブ可能です。

また、特に難しい操作は必要無いので、
説明書などを読まずとも感覚でプレイでき、
なおかつ動かしていて楽しいのはありがたい限りですね。

良かった部分はおおむね以下の3つ

さてここからは実際にプレイした感想を
詳しく述べていきますが、
良かった点は大体以下の3点でしょうか。

操作性は3DSにしてはなかなか

当たり前の話ですが、
ファミコンの時からハードもずっと進化しているので、
3DSとはいえなかなかの操作性です。

キャラも滑らかに動きますし、
ファミコンの時のように処理落ちで
カクつくようなことも当然ありませんでした。

また3DSでよく昔の作品をしていると、
画面の小ささや方向キーの具合もあって、
歯がゆい感じがするものも中にはあるのですが、
このソフトに関しては特に問題なかったですね。

強いて嫌だったところを挙げれば、
最初は画面の奥行きが若干把握しづらかったので、
攻撃しても空振りが多かったぐらいでしょうか。

音楽・グラフィック・効果音などは基本過去作のアレンジ

くにおくんシリーズは結構ノリのいい曲が多いのですが、
この作品も例に漏れず、各々の場面を盛り上げる
アップテンポな曲がしっかりと用意されています

さらに過去作を知っている人だと
「あぁ!あったね~こんな曲!」
と懐かしめるのも個人的にGOOD。

またグラフィックに関してもあまり手を加えず、
当時の映像をキレイに作り直した程度で、
チープと言えばチープですが、これがいい味を出しています。

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やはりこの顔ですよ、この顔。これが当時からお決まりのくにおくんシリーズの笑顔ってやつです(∩_∩)

特に上記画像の買い物シーンや、あと食事の際の口の動きは過去作のまま
プレイしていて思わずニヤリとしました。

MOBキャラと会話ができる

一体何を言っているんだ?と思うかもしれませんが、
当時の作品をやっている身からすると、
MOBキャラと普通に会話ができるのに
プレイしていてちょっとだけ驚きました。

昔は基本的にゲーム内に用意されていたイベントでしか
主なキャラとの会話が発生しませんでしたからね。
(1989年のソフトと比較すんなよ…って話ですが。)

で、実際にMOBキャラと話してみると、
どうやら強い不良は一般的な生徒にも慕われている様子。

思わず「おいおい大丈夫かこの高校…。」
心の中でツッコミながらゲームを進めていました。

ただ悪い点もそれなりにある

こんな感じで結構楽しみながらプレイできたのですが、
全てが全てべた褒めできる内容ではありません。

懐古主義の力を持ってしても
「これはちょっとなぁ…。」と思うところがありました。

具体的には以下の3点ですね。

ボリュームが少ない

まず一番目についたのが、
全体のボリュームの少なさです。

価格800円のソフトにボリュームを求められても…
というメーカーの悲鳴(呆れ?)が
聞こえてきそうではあるのですが、
もう少し量を増やしてもよかったんじゃないかと。

ソフト全体は第4章までしか存在しておらず、
さらにお金を貯めたりレベル上げしたりする時間をなくせば、
ほんの数十分でクリアできるのではないでしょうか。

各章ごとに1体のボスを倒せばいいだけですし、
道中の敵は全部とはいきませんがある程度無視できますので、
絶対にレベル上げが必要でもありません

また、お金を貯めて必殺技を買わなくても、
正直ダッシュしてパンチだけしておけば
大体の敵は労せずして倒せてしまうという。

ここら辺どうにかならなかったかなと
つい思ってしまいます。

まぁ危なくなったらダッシュしてパンチは、
熱血硬派くにおくんからの伝統でしょうか。

あとはDLCで今後追加シナリオを
配信していくのかもしれませんね。

難易度はかなり低め

難易度というのは人によって大きく変わるので
一概に高い・低いというのは言い難いのですが
個人的にはかなり低めな難易度だと思います

この作品の難易度設定には

  • やさしい
  • ふつう
  • はーど

の3種類が用意されていて、
私は最初から「はーど」でプレイしていましたが、
特に苦戦することもなかったです。

ある程度必殺技を揃えると、まぁほぼ死ぬこともないかと。

もっとこう、1画面に10人ぐらい一気に敵が出てくる
「げきむず」モードとかあればよかった
です。

起き上がり時の一瞬の無敵時間

操作キャラや敵が倒れてから起き上がる時に
一瞬の無敵時間が生じている気がしました。

つまり、倒れている敵に追い打ちをしようとしても、
敵に起き上がられると無敵時間の間に反撃されてしまうという。

もちろんそれを避けるために
ヒットアンドアウェイで攻撃すれば全く問題ないのですが、
もっとこう徹底的に敵を痛めつけることができたらなぁと。

起き上がってきたらすぐ武器を投げつけてダウンさせて、
そこから敵を踏みつけて殴る・蹴るして、またダウンさせて・・・
といったように、ただ敵をありきたりに倒していくのではなく、
完膚なきまでにいじめ倒す爽快感をもっと味わいたかったですね。

オススメしたい人

ということで良い点、悪い点をそれなりに述べてきましたが、
このゲーム、ありかなしかと言われれば、場合によります。

私のように、
ファミコンのくにおくんシリーズをプレイしたことある人は
割りとすんなり楽しめちゃうんじゃないかと

では、全く過去作をやったことない人に
オススメできるかというと、これは正直微妙なところ。

ただ、

  • 不良がやんちゃして拳で語り合うという世界観が好き
  • 暇つぶし程度にできるお手軽アクションゲームが割りと好み
  • 悪く言えばチープなグラフィックに特に抵抗感がない

という方であれば、価格も価格ですし
試しにプレイされてみてはいかがかと考えます。

総評

そもそもこの作品自体、
熱血物語を知っている人をターゲットにしたものでしょうから、
当時の作品にいい思い出がある人はやってみるといいかと

敵を倒して恒例の負けゼリフ(ほめほめほーん!とか)を言わせたり、
とにかく飯を食いまくってステータス上げたり、
木刀取ってぐるんぐるんと「ぼうじゅつすぺしゃる」したりなどなど。

でも、りきのイメージといえばやはり「まっはぱんち」なので、
必殺技で「せんぷうきゃく」や「にんげんぎょらい」が
できるようになっても、ちょっと微妙な感じもあったり…。

あ、最後に言い忘れていましたが、
このゲーム、必殺技は往年のものがそこそこの数用意されています

必殺技は本屋などのお店で買って読むことで覚えるのですが、
お店にも道中を歩いていれば見えるお店と、
謎の店と呼ばれる、いわゆる隠れショップの2種類があります。

そして一部必殺技は謎の店でしか購入することができません。

パッと見、「こんなところに店なんかないだろ…」みたいな場所に
普通に店があったりするのでよく探してみましょう。

そんなの面倒('A`)という方は、
素直にネットで検索すると楽ですよー。

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2012年12月17日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:3DS

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